知識を操る超読書術のアウトプット

ご覧いただきありがとうございます。
TAKUYAです。

本日は、本のアウトプットです。

今回は、こちら。

(上の画像をクリックしたら、販売ページにとびます。)

きっかけ

本書を読んだきっかけは、同じく

  • 本棚を見て、目に留まった本に何を書いてあったか説明できない
  • だから、本の内容を覚えていない
  • 1月はインプット関係の本を読もう

と思ったからです。

読むのにおすすめな人

DaiGoさんがリサーチした科学的に根拠がある読書術を知りたい方

一番重要なこと、スキミングとは?

本から得た知識を効果的にアウトプットするためには、準備が7割
例えば、読む目的を明確にすることです。

最初から読まなくてよくて、
この本から何を得たいのか?考えて、
目次を見て、当てはまりそうなところを
最初に読んでいくイメージです。

見ていくのは、順に表紙、帯→目次→一つの章というイメージです。

これをスキミング=拾い読みと呼び、それを勧めています。

最初から読もうと思うから、読むのが続かないのです。
今回必要ないところは飛ばして、読むべき場所を探していく。

本を辞書のように使うと一番いいですね!

これが本書の結論になります。

補足です。

こちらでは多読を勧めていますが、本書はそれよりまず読む前の準備の重要性を説いています。

また速読についても、ハリーポッターを47分で読んだ人がいて、そのスピードは素晴らしいのですが、感想が薄っぺらかったようです。

速読しても覚えていないことが多いということです。

この本から何を得たいのか目的を決め、その部分だけをまず読む。
章の初め(導入)と終わり(結論)を重点的に。

基礎知識があれば、読むスピードが上がる。
なので、入門書で勉強しよう。その後、多読に移る。

ダメ本も教科書に使うのではなく、問題集として使える。
こうではないか?私だったらこう書くな。などとアイデアを考えて、アウトプットに使えます。

いい本を求めるより、どんな知識がほしいのかをしっかり考えて読もう。

個人的に刺さったこと

相手のことを考えて、アウトプットする

一番刺さったとこはこの解釈ですね。

自分の仕入れた知識の素晴らしさを誇示するのではなく、相手にとってどう得か?を認識してもらうことの方が重要と書いてあります。

知識の量より、説明能力の方が大事。

書きながら、まだまだできていないなと自覚しております。

なので今回、実践してみました。

上記の見出しにスキミングとは?と書きました。

専門用語(テクニカルターム)を最初に差し込みましたが、
「それは何?」と思いませんでした?

その興味や疑問が生まれてから、解説してあげると、説得力が増すと書いてあります。

個人的な意見ではなく、出典やデータを入れてあげるとよりいいようです。

個人的な意見だと、その根拠は?と思われる方もいますし、
実際のデータがあれば、信頼されますものね。

前職トレーナーでしたが、個人的な意見よりエビデンスが重要という側面もありますから。
私はエビデンスを重要視していました。

アウトプットは、相手ありき。

こういった技術を知れたことは私にとって、役に立ちました。

好奇心を意図的に刺激しよう

頭に残らない人の読む前の準備として、キュリオシティギャップを勧めています。

それは、知らないことと知っていることの差を意識することです。

そうすると、好奇心が刺激されます。

そこから、脳の報酬系が
活性化されることでやる気がアップし、
隣接されている記憶力を司る海馬も活性化し、
記憶力がアップすると言われています。

そのために、本のテーマについて
知っていることを書き出し、
その後、目次を読んで、知らないことで
興味が湧いたことを書き出す。

本書では、ノートに左ページに知っていること、
右ページに興味が湧いたことを書き出そうと書いてあります。

私は統合失調症という脳の病気、精神疾患を持っているため、
脳科学が好きな分野です。

また、先程書きましたが
前職トレーナーだったので、
科学的な裏付けやエビデンスを重要視しています。

なので、今回のような脳科学は興味を持ちました。

好奇心を刺激すれば、記憶力がアップする。

既知と未知を知ることが重要なのですね。
そうすれば、飛ばし読みができます。

ただ読むのではなく、こういった積極性が読書には重要なようです。

自分の中で知りたいことを整理して、問いを立て、本を読みながら答え合わせです。

そして、その答えはどうだったか自分の言葉で整理するのです。

強い感情と結びついたことは記憶に残りやすい

本書では、感情が記憶の鍵だと書いてあります。

本の内容より、人との会話を覚えていませんでしょうか?

それは会話して、楽しかったなど感情が伴っているからです。

同じように、島田紳助さんが、頭で記憶したことは忘れる。
心で記憶したことは忘れないと言っていたことを思い出しました。

またもや脳科学ですが

感情が動くことによって
感情のコントロールに関わる
海馬近くにある扁桃核が刺激されると、
海馬が重要なことだと判断し、
長期記憶に残すのです。

扁桃核の関連記事

記憶に定着させるためには、
無意味に読まず、自分の知識や経験を総動員して
積極的に読んでいくのが重要なのです。

まとめ

DaiGoさんの本は、科学的なエビデンスを元に書いてあるので、非常に興味深いです。

トレーナーだった私は、こういったことが大好物です笑

短期間で何回も繰り返し読んでしまいまして、読んでて楽しかったです。

どこか刺さったことはございますか?

要するにこの本に何を書いてあったか?を
今までの知識や経験を総動員して、
自分の言葉でまとめることが重要だと書いてあります。

できるだけ自分の言葉で今回まとめてみました。

これを特にこれから積極的に実践していきます。

DaiGoさんの本、現状10冊あり、
いくつか読んでるので、またアウトプットしていきたいと思います。

今月中には、インプット系の本を読んでみて思った総合的なまとめも書いていきます。

お力になれたら嬉しいです。

それでは!

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